ルー大柴は日本人が英語を身に付ける良いお手本かもしれない。

英語を英語のままで理解する。

これものすごく難しいですよね。。。

英語を使える人ってなんでこれができるの?って言う疑問と、もっと上手に説明できないものなのか?っていう無責任な思いが入り混じって、夜も眠れなくなったり、仕事が手につかなっかたり。。。きっと色んな思いしている人いるんじゃないでしょうか。


なので、英語が理解できていない同じ立場の僕だからこそ効果を感じた「英語を英語のまま理解する方法」を書いてみたいと思います。



いきなり英語を英語のまま理解することを止めてみた


例えばこんな文章があるとします。

She is a girl who came to my house last week. 


普通の人なら

「彼女が先週うちに来た女の子です。 」

と訳します。


TOEIC高得点の人なら

「She is a girl / who came to my house / last week. 」

と理解します。(実際どうかはわからないけど)


ネイティブの人なら

。。。知らんすわそんな感覚。


まぁ英語を勉強している人なら何を言わんとしているか解りますよね。

返り読みスラッシュリーディングですね。

返り読みは論外だったとして、スラッシュリーディング。

僕も何度も試しました。

でも本当に英語のまま理解できます?

読みやすくなっただけで頭の中で日本語動きまくりませんか?

僕は動きまくります。。。

スラッシュリーディングが悪いという意味ではなくて、スラッシュリーディング出来るほど、脳が英語を扱いきれてないなって感じました。


じゃぁそんな英語脳が出来上がっていない僕が何を実践してみたか?


She is a girl who came to my house last week.

   ↓

Sheis a girl で 、whocame to my houselast week. だよ。


As Shinjo said, "I want people to see my position in the outfield and the quickness of my first step," Shinjo's real value as a player is his graceful fielding.

   ↓

AsShinjosaid だよ。 "I want people to see なんだ。my position in the outfield をね andthe quickness of my first step もね。," Shinjo's real value as a player は、 is his graceful fielding. だね。


って感じで理解するようにしました。まさにルー大柴さんです。

めちゃくちゃインチキですが、これをしたことで英語の語順を変えないまま文章をイメージできるようになったのと、英語ってそんなに複雑じゃないんだなって思うようになりました。


最近は、

As Shinjo said 、"I want people to see、my position in the outfield。and、 the quickness of my first step,。" Shinjo's real value as a player 、 is his graceful fielding.

みたいに句読点でスラッシュリーディングしたりしてます。

馴染みがあるので理解しやすいです。

その裏で「I want people to see」とか「my position in the outfield」みたいな言葉の塊をひたすら覚えてボキャブラリを増やして行ってます。



まとめ

英語を英語で理解する方法について僕が何を言いたいかというと、

Sheは「彼女」じゃなくて、Sheは「She」だし、a girlは「1人の女の子」じゃなくて「a girl」だし、come to my houseは「come to my house」だよねってことです。

でもいきなり100%Englishってのも難しかったから、日本語を混ぜてみたら長文も扱いやすくなったよ!って話しです。

それと、文法はめちゃくちゃ勉強してしまったので前置詞や不定詞も今となってはサラッと流せますが、「want people to see」とか「my position in the outfield」っていう言葉の塊で覚えちゃえば、使いたい時にいちいち自分で組み立てなくてもこのまま使えるから結局コロケーションとかフレーズが大事になってくるよねって話です。

返り読みしたり、スラッシュリーディングしながら日本語に訳したりしている人は、是非一度この方法を試してみて下さい。

Koichi Miyota

海外のストリート・アートに魅了され、20代後半に美容師からデザイナーの道へ。気がつけばいつの間にか40代。新たな刺激欲しさに英語の勉強を開始。成果は全くだが、海外クリエイターとデザインについて熱く語りたいと言う想いだけで日々英語の勉強に奮闘中。
現在は鎌倉で鴉鎌倉というブランディングデザイン事務所を経営。鴉鎌倉:http://karasukamakura.com/

LBLE - Little by Little English -

英語を全く知らない40代のおじさんアートディレクターが、小さなステップで少しづつ英語を学習していくブログ。

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